ROUTE 3390

備忘録的な用途で書いていますが、どなたかの役に立つ事があれば嬉しいです。

Perl入学式in東京 #1 へ遅刻しました

以前から気になっていた「Perl入学式」というperl未経験/初心者向けのイベントが
ついに東京でも行われるという事で早速参加してみました。

[Zussar] http://www.zusaar.com/event/583008
[Perl入学式 公式ページ] http://www.perl-entrance.org/

仮にもPerlを2〜3年使っている僕が参加していいもんか迷ったけど、plenvやAMON2を使ったこと無いし、既に補欠だったしまぁいいかという事でエントリー!
そしたら繰り上がって参加する事ができました。


それなのに!! 昨晩に飲み過ぎて寝坊して遅刻しました orz

多くの技術者の方々が時間を割いて、しかも無料で開いてくれる勉強会で
遅刻とかホッント申し訳ありません。クズです僕は


第一回目の本日は「Perlを書くための環境構築」のような感じで、
私が到着した頃にはplenvによるPerlのインストールが行われておりました。


とりあえず、出遅れたので皆さんの進行を横目に
主催者papixさんのブログを参考にしてplenvのインストール!


手順はこんな感じ


まずはtokuhiromさんのgithubより持ってきます。

$ git clone git://github.com/tokuhirom/plenv.git ~/.plenv

僕はzshを使っているので.zshrcへ下記の2行を追記して反映

export PATH="$HOME/.plenv/bin:$PATH"
PATH=~/.plenv/shims:$PATH
$ source ~/.zshrc

するとplenvコマンドが使えるようになるので、
「plenv available」でインストール可能なPerlを一覧表示できます。

$ plenv available
perl-5.17.10
perl-5.16.3
perl-5.14.4
perl-5.12.5
perl-5.10.1
perl-5.8.9
perl-5.6.2
perl5.005_04
perl5.004_05
perl5.003_07

Perl入学式では5.16.3を使うという事で下記のようにインストール。

$ plenv install 5.16.3

Perlのインストールには結構時間が必要です。


んでもって終わったら確認してみましょう。ということで
「plenv list」コマンドを叩くと、インストールされているPerlのバージョンが確認出来ます。

$ plenv list
  5.16.3
* system

アスタリスクが付いてるほうが現在有効になっているバージョンで、
元々入ってるPerlは「system」と表示されるようです。

ということで5.16.3に切り替えます。

$ plenv global 5.16.3
$ plenv list
* 5.16.3
  system

perl -v」で5.16.3になっていればOK。
僕の場合どっちに切り替えても元々インストールされていた5.12.3から変わらなくて
「source ~/.zshrc」したらちゃんと切り替わるようになりました。


お次はcpanmのインストール

$ plenv install-cpanm

簡単!


僕は慌ててこれらのインストールと動作確認して、やっと追いついたー
ってとこでPerl入学式第一回目は終わってしまったけど、
実際は超ゆっくり細かく説明していて
Hello world表示したり、Acmeモジュールで易しくCPANモジュールの使い方を教えてくれたり、エディタとかも一人一人面倒見てくれる
そらもう大変素晴らしい勉強会でした。[http://perl-entrance-org.github.io/presentation/2013/perlentrance01-2/index.html#/title:title=
このスライドをベースに進めていました。]


はじめてplenvを使ってみたけど、これ超便利!
自分の作業PCやテストサーバーなんかには必ず入れたいですね。
バージョン毎の動作テストとか捗りますな。


参加者25人くらいに対して
サポートメンバーが10人くらい? とても手厚い!!
なんか補講(同じ内容で別の日にやる)があるらしいので、これからPerl始めてみたい人は是非参加すると良いと思いますよ!


主催のpapixさん。サポートメンバーの皆さん。会場を提供して頂いたSeesaa株式会社様
ありがとうございましたー!